宮本常一(19070801〜19810130)
宮本 常一(みやもと つねいち、1907年8月1日 – 1981年1月30日)は、日本の民俗学者、農村指導者、社会教育家。
山口県屋代島(周防大島)生まれ。大阪府立天王寺師範学校(現大阪教育大学)専攻科卒業。
学生時代に柳田國男の研究に関心を示し、その後渋沢敬三に見込まれて食客となり、本格的に民俗学の研究を行うようになった。
1930年代から1981年に亡くなるまで、生涯に渡り日本各地をフィールドワークし続け(1200軒以上の民家に宿泊したと言われる)、膨大な記録を残した。
宮本の民俗学は、非常に幅が広く後年は観光学研究のさきがけとしても活躍した。民俗学の分野では特に生活用具や技術に関心を寄せ、民具学という新たな領域を築いた。
宮本が所属したアチックミューゼアムは、後に日本常民文化研究所となり、神奈川大学に吸収され網野善彦らの活動の場となった。
- 宮本常一記念館(周防文化交流センター)のHP
http://www.towatown.jp/koryu-center/koryu.html - 宮本常一データベース
http://www.towatown.jp/database/
そして、今日的なアーカイブYBチャンネル
とりあえず、YB動画で、この機会に一歩踏み込んで学んでみましょう。
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2021-07-30時点で、かなりの動画がアップされています。ここでは【2時間で宮本常一】(全8回)を埋め込んでみます。2時間かけて見たあとは、常一マスターになれそうです。
【2時間で宮本常一VOL.1】宮本常一ってどんな人?(16:23分)
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【2時間で宮本常一 VOL.2】宮本常一の生い立ち、家族、故郷(12:54分)
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