「ニッポン面影散歩」 マイマップ 202109号
第2回目は神奈川県松田町の「里地里山」
鍋割山を源流とする中津川が村落の中を流れている。その地には古くから人が住んできた。周囲を山々に囲まれている隠れ里のような集落は、かつて自給自足の生活をしてきた。そこから峠を越えて戦後入植した開拓の村へ歩いてみた。(清野 明)
四方を山に囲まれた隠れ里から開拓の村へ
花嫁は道志の村から歩いてきた
はなじょろ道
自給自足の寄では、マムシとヒキガエルがごちそうだった
戦後に入植した開拓村の現在
「ニッポン面影」の代表的なひとつとしての「里地里山」ですね。ここでは「隠れ里:虫沢古道を守る会」と「開拓村:県唯一の木造校舎高松分校」をクローズアップ・・・
「虫沢古道を守る会」のツイッター
「ヤマビル注意」はなんだかグロテスクなので埋め込みません。m(_ _)m
タケ山、点検作業。#丹沢#松田町#寄#タケ山#虫沢 pic.twitter.com/SWigN4TTP6
— 虫沢古道を守る会 (@pochi_miya) February 9, 2019
神奈川県 川村小学校高松分校のストリートビュー
「廃墟検索地図」にあります・・・https://haikyo.info/s/7824.html
上のサイトは、Googleストリートビューの埋め込みを活用しています。
なるほどです。それでは、Googleマイマップにも埋め込んで・・・iframeは、技術的にマイマップに埋め込めませんでした。m(_ _)m
寄(やどりき)は、神奈川県足柄上郡松田町にある集落の地名。郵便番号は258-0001[1] 。地名の由来は、諸説有るが、寄り合い(部落の集まり)が木の下で行われていた事から寄木=やどりぎになったと言われている。
バブル景気の頃に市街地から寄地区へ引越してきた住民により、1990年代初頭に人口が大幅に増えたが、近年はその子孫が進学や就職により寄地区から他の市町村へ流出している状況が続いており、人口は右肩下がりである。特に少子化が深刻で、人口のピーク時には300人超の児童が通っていた寄小学校は、近年は全校生徒で50人を割り込んでいる。
昔からの寄地区に住む住民は、農業(梅、柑橘、お茶など)、養殖業(マス、イワナ、ヤマメ、サクラマス)、民宿業、林業、炭作り等で生計を立ててきたが、現在ではバブル景気による地価上昇と共に市街地から引っ越してきて定住した住民が人口の殆どを占めているため、地元産業に従事する人の割合は極少数である。また、農業に関しては後継者不足から耕作放棄地が増え、その間にイノシシ等の野生動物に荒らされて、荒廃農地が問題となっている。
平成22年(2010)762世帯 2,331人
ーウイキより